マーケティングにおける成功法則

売れ続ける仕組みづくり:化粧品・健康食品業界でマーケティングが果たす役割

Marketing strategy
クリームチームマーケティングでは150社250ブランドの支援実績と独自のノウハウを元に、戦略立案から施策実行まで一気通貫して支援しています。化粧品・健康食品D2Cビジネスに課題がある方はお気軽にご相談ください。⇒無料のパーソナルコンサルティングで相談する

マーケティングは一生お金を生み出す資産

マーケティングを一言で表現すると、「顧客をつくり、維持する仕組み」だと言えます。一度商品を買っていただいたあとにも、顧客と積極的にコミュニケーションを取ることで、関係性を強固に維持し、リピートをつくり出していくのです。この一連の流れを半自動的に仕組み化するのが、マーケティングです。一時的なものではなく、半永久的にお金を生み出すため、自社にとっての「資産」とも言えるでしょう。

「いま一番売れるのはどんな広告媒体ですか?Instagramですか?LINEですか?」とよく聞かれます。これはマーケティングを誤解している典型例です。広告はあくまでマーケティングの仕組みの中のひとつ「集客」でしかありません。「顧客をつくり、維持し続ける」ためには、広告以外にもブランディングや顧客リサーチ、顧客対応、流通の効率化など、考えるべき内容は多岐にわたります。もちろん「集客」もマーケティング・プロセスの重要な一部ですが、その役割を正確に理解していないと、本来必要のない消費者に商品を販売してしまい、一時的な売上のみで継続した顧客にならないということになってしまいます。

Businessman moving the queen piece up a series of steps

次に示した図3は、インターネットを中心としたマーケティングの全体像です。図の上の部分はターゲットとなる顧客を「集客」し、正しいメッセージを伝えることで商品を「購入」してもらうまでの流れです。さらにその顧客に対して「引き上げ(リピート)」してもらうための接点をつくり、長く顧客として維持できる「関係性構築」をするところまでを示しています。

また、図の下の部分はこういったマーケティング活動全体を構築する以前の通販ビジネスとしての重要なコンセプトを示しています。企業としてどんなことを実現したいかという「ビジョン」があり、その解決策、アウトプットとしての「商品」があります。「商品」を売るためにはその市場全体を見たときの「ポジショニング」が明確でなければいけません。また正しいECシステム、「決済」、「ロジスティックス」がなければそれは実現できません。

この全体像を把握したうえで、自社に必要なもの、足りないものを考えていくことが重要です。

図3:マーケティングを活かした商品販売の流れ

集客∼リピートまでの仕組みをいかに効率よく、 早く構築するかが成功のカギ

売れ続ける仕組みづくり:化粧品・健康食品業界でマーケティングが果たす役割 | 通販化粧品・健康食品業界に特化したコンサルティングとダイレクトマーケティング支援

適切なターゲットを集客し顧客化、LTVを最大化させることが 通販ビジネスの目的

この記事の著者

売れ続ける仕組みづくり:化粧品・健康食品業界でマーケティングが果たす役割 | 通販化粧品・健康食品業界に特化したコンサルティングとダイレクトマーケティング支援
山口尚大EC・通販コンサルタント クリームチームマーケティング代表兼CEO
2006年より化粧品、健康食品業界に特化したダイレクトマーケティング支援を行い、これまで150社250ブランド超の売上アップを実現。業界に特化した豊富な経験やノウハウ、リソースを提供している。

・著書『化粧品・健康食品業界のためのダイレクトマーケティング成功と失敗の法則』
・著書『化粧品・健康食品EC・D2C新規参入パーフェクトガイド』
・書籍と同名のコラムを日本ネット経済新聞にて連載中
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