クリームチームには、お受けしないご相談があります。意地悪でも、忙しいからでもありません。お受けしても、双方にとって成果が出ないと最初から分かっているからです。
この記事は、サービスの宣伝ではありません。むしろ「どういう場合はお断りするのか」を正直にお伝えするものです。なぜなら、選ぶ側にとって本当に必要なのは、できることの自慢ではなく、「この人は何をしないのか」という情報だからです。
この記事でわかる|当社がお受けしない5つのケース
- 担当できる数に、限りがあるから
- 「誰とやるか」を、選ばせていただくから
- コンペ・相見積もり前提のご依頼
- できないことを「できます」と言わないから
- 短期の数字「だけ」を求めるご依頼
「何でもやります」と言わないのが、当社の方針です
支援者を選ぶとき、「何でもできます」「どんな業種でも対応します」という相手は、一見頼もしく見えます。けれど、何でもできるということは、何の専門でもないということでもあります。
私、山口尚大は、化粧品・健康食品のD2Cに特化して20年、150社250ブランドを支援してきました。その分、ここから外れる領域は正直に「専門外です」とお伝えします。お断りすることがあるのは、お受けする仕事に深く入るためです。以下が、お受けしない主なケースです。
1担当できる数に、限りがあるから
クリームチームは、同時に担当できるブランドの数を意図的に絞っています。
理由は単純で、一社ごとに戦略から実装まで深く入るからです。広く浅く何十社も抱える形では、当社の価値は出せません。だからこそ、すでに手一杯のときは、どれだけ良いお話でもお受けできないことがあります。これは裏を返せば、お受けした相手には深くコミットするという約束でもあります。
2「誰とやるか」を、選ばせていただくから
成果は、支援者の能力だけでは決まりません。一緒に進む相手との相性と、その方の覚悟で大きく変わります。
「とりあえず丸投げしたい」「言われたことだけやってほしい」というスタンスの場合、当社の伴走型の支援は噛み合いません。逆に、自社の事業を本気で伸ばしたいという方とは、強い成果を出せます。ここで言う覚悟とは、知識や経験のことではありません。分からないことだらけでも、迷っていても構いません。自分の事業として一緒に向き合う気持ちがあれば、それで十分です。
3コンペ・相見積もり前提のご依頼は、お受けしないから
複数社を並べて比較するコンペは、選ぶ側にとって合理的に見えます。しかし、この選び方には落とし穴があります。
コンペで選ばれるのは、「一番うまく受注する会社」であって、「一番成果を出す会社」とは限りません。本当に良いパートナーほど、コンペの土俵には乗ってきません。そして、比較で始まった関係には最初から遠慮とズレが生まれます。当社が比較を避けるのは、価格やプレゼンの巧拙で選ばれることが、結果としてクライアントの不利益になると考えているからです。
4できないことを「できます」と言わないから
受注したいがために、できる見込みの薄いことを「できます」と請け負う。これは一つのやり方かもしれませんが、当社はしません。
商談の段階で、難しいことは難しいと、リスクはリスクとしてお伝えします。その場で失注することもあります。それでも、都合の良いことだけを言って始めた仕事は、必ずどこかで破綻します。最初に本当のことを言う相手かどうかは、長く組むうえで決定的に重要です。
5短期の数字「だけ」を求めるご依頼は、お受けしないから
「とにかく今月のCPAを下げてほしい」「すぐに売上を倍にしてほしい」というご相談も、そのままの形ではお受けしないことがあります。
表面の数字は、小手先でも一時的に動かせます。けれど、土台の構造が間違っていれば、すぐに元に戻ります。当社がやるのは、打ち上げ花火ではなく、構造から作り直して伸び続ける状態を作ることです。短期の数字も、その結果としてついてきます。順番が逆のご依頼は、当社では力になりにくいのです。
とはいえ、構えずにご相談ください
ここまで読んで、「ずいぶん選ぶ会社だ。自分は対象外かもしれない」と感じた方がいるかもしれません。でも、心配は要りません。お断りするのはあくまで例外的なケースで、化粧品・健康食品D2Cを本気で伸ばしたいという方なら、ほとんどが対象です。
立ち上げ前で何から手をつけるか迷っている段階でも、規模がまだ小さくても、構いません。むしろそういう段階こそ、早めにご相談いただくほど力になれます。「こんなことを聞いていいのかな」というレベルのご相談で、まったく問題ありません。
お断りする基準があるのは、お受けした相手に全力で深く入るためです。裏を返せば、ご縁があれば一社ごとに本気で向き合うということ。だからこそ、まずは気軽に話してみてください。合うかどうかも含めて、正直にお伝えします。
クリームチームが向いている方
最後に、当社が力になれるのはどんな方かをお伝えします。化粧品・健康食品のD2Cで、新規の立ち上げから既存事業の立て直しまで、本気で事業を伸ばしたい方。耳の痛い現実も含めて、本当のことを聞きたい方。そして、目先の数字だけでなく、続くブランドを作りたい方です。
私、山口尚大が、すべて直接担当します。20年・150社250ブランドの失敗と成功の記憶を判断軸に、戦略から実装まで一緒に動きます。なお、支援者の選び方そのものについては、化粧品・健康食品D2Cコンサルタントの選び方でも解説しています。
よくある質問
Q. 相談したら、断られることもあるのですか?
ごくまれにあります。担当数が一杯のとき、明らかに専門外のとき、お互いに成果が出ないと判断したときくらいで、多くの場合はお受けできます。お断りする場合も理由は正直にお伝えしますので、まずは構えずにご相談ください。
Q. コンペには本当に参加しないのですか?
原則として参加しません。比較で選ばれるための提案ではなく、本当に成果が出る設計に時間を使いたいからです。当社の考え方は、著書や記事で公開しています。それに触れたうえでご判断いただくのが、最も納得感のある選び方だと考えています。
Q. 小規模・立ち上げ前でも相談できますか?
できます。むしろ立ち上げ前の構想段階こそ、お役に立てる場面です。規模よりも、本気で取り組む意思があるかどうかを大切にしています。
Q. まず何から相談すればよいですか?
初回は30分の無料相談からお受けしています。今のご状況をうかがい、当社がお力になれるか、なれないとしたら何が必要かを、正直にお伝えするところから始めます。