化粧品・健康食品業界の変化
team meeting and brainstorming
化粧品・健康食品業界の変化

人と組織運営のこれまでとこれから

こまで業界をとりまく環境の変化についてお話ししてきましたが、最後につけ加えておきたい重要なことがあります。それは人と組織運営の問題です。ここ数年、企業が人材を確保することが非常に難しくなっています。これは日本社会全体にも言え、化粧品・健康食品業界においても深刻な問題です。特に中小企業の採用の現場では「求めている人材が全く集まらない」と、悲鳴とも聞こえる声をよく聞きます。

化粧品・健康食品業界の変化
Regulations book. Law, rules and regulations concept.
化粧品・健康食品業界の変化

業界を取り巻く「法律の規制と緩和」

化粧品・健康食品業界に関係する法律は、大きく2つの種類に分けられます。ひとつは商品を作るための法律、もうひとつは、作った商品を販売するための法律です。

まず、商品を作るための法律について、ここ10 年の流れを見るとゆるやかに緩和されているという印象です。もともと化粧品に関しては、2001年4月に薬事法に基づく化粧品の制度について大幅な改正が行われ、これまで厚生労働大臣の承認が必要であった「化粧品承認制の原則廃止」など大きく緩和されました。

化粧品・健康食品業界の変化
Shopping Online Technology Commercial Buying Concept
化粧品・健康食品業界の変化

インターネット広告は 枠から個人へ

インターネットが広く一般に普及してきた 2006 年頃、通販化粧品・健康食品業界が利用するインターネット広告の主なものは有名媒体に広告を出稿する、いわゆる純広告でした。Yahoo! や @cosme(アットコスメ)など、集客力のあるウェブサイトの広告枠を購入し、そこに訪れた消費者にリーチする。つまり、テレビや新聞と同じように、不特定多数の消費者をターゲットにしていたのです。

化粧品・健康食品業界の変化
Woman using smartphone
化粧品・健康食品業界の変化

スマホが変えた購買行動

次に、近年消費者側に起こった変化についてみていきましょう。2,000年代後期に入り劇的に変化した点といえば、インターネットを利用するデバイスが、パソコンからスマホへと移行したことです。いまや、ほとんどの人がスマホを持っている時代。若い人は、パソコンは持たずスマホだけという場合も多くあります。

化粧品・健康食品業界の変化
Cosmetic beauty products on white
化粧品・健康食品業界の変化

押さえておきたい市場規模と業界トレンド

化粧品・健康食品業界はここ 10 年の間で参入企業が激的に増え、競合がひしめき合うレッドオーシャンになっています。商品がどれほど素晴らしいものであっても、的確なマーケティング戦略を打たなければ、商品は誰にも認知されず、ほとんど売れないと言っても過言ではありません。